エスノグラフィ
エスノグラフィ【ethnography】とは、民族誌といった意味合いで訳される言葉だが、人類学では文化や習慣による行動様式を調査する分析・学問のことを指して使われることが多いです。エスノグラフィは注目されているマーケティング技法で、主に顧客やターゲットを知るための調査技法として活用されてきています。

その背景として「人間の行動の多くは無意識の行動である」ということです。
アンケート調査で「何故」と聞かれれば合理化した回答を用意するだけで無意識部分の本質は見えてきません。本質を見るための1つの技法としてエスノグラフィ調査が注目されているのす。
行動観察調査などとも言われますが、具体的にはユーザーの行動をつぶさに観察し、行動を最適方法で記録した後に、記録された個々の行動から潜在的なニーズを発見しようとするものです。
実際にエスノグラフィを実施しようとするとかなりの労力と時間とコストがかかります。
また、エスノグラフィで重要なのは観察者の感性です。同じ行動を観察していても気づきのない観察者では貴重なファインデングスは得られないでしょう。
「マーケティングは感性だ!」といった、マーケッターの資質が問われるのです。
ビジネスエスノグラフィと言われるものも最近注目されています。WEB画面のユーザビリティやデザインの分野でのフィールド観察などには有効に使える技法といえるでしょう。
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